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NIHパブリックアクセス方針は敵か味方か

このプログでも紹介した、オープンアクセスジャパンで、おもしろい論争がおこっている。NIHプロポーザルの結果として5月2日にNIHのパブリックアクセス方針が発効したわけだけれど、それに対して、Oxford Journalsが著者の自己アーカイビングの方針を修正、機関レポジトリでの公開をオンライン出版後12ケ月禁止するとした。

つまり、NIHプロポーザルの「12ケ月後にオープンにせよ」を「12ケ月間はクローズにしてもいい」と、よみ換えられてしまったのだ。これはオープンアクセス運動にとって、プラスではなく、むしろ戦略的失敗なのではないかという議論が生じるわけである。まだNIHパブリックアクセス方針は発効したばかりで、具体的な影響はこれから出てくると思われるが、まだまだ紆余曲折ありそうな気配。

注 NIHパブリックアクセス方針は以前はプロポーザルだったわけだけだが、今や方針として実行に移されたわけで、今後はプロポーザル(提案)という名称は使わない。
(2005.5.7)

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